2026.02.28

【2026最新版】Zoom有料プラン徹底解説!料金・機能の違いと失敗しない選び方

Zoom有料プランは3種類!料金と基本機能を一覧で比較

Zoomの有料プランは「プロ」 「ビジネス」 「エンタープライズ」の3種類。それぞれ料金体系と利用できる機能が異なります。まずは一覧表で全体像を把握しましょう。

①プロ/ビジネス/エンタープライズの料金表

Zoom公式の直接契約における各プランの料金と条件を比較します。

プラン名月額料金年額料金最小契約ライセンス数最大契約ライセンス数
プロ2,549円23,985円1ライセンス1〜99ライセンス
ビジネス3,299円32,985円1ライセンス1〜250ライセンス
エンタープライズ要問合せ要問合せ50ライセンス無制限

※料金は以下の要因により変動します。最新の正確な料金はZoom公式サイトでご確認ください。
・契約時期・為替レート
・ライセンス数やキャンペーン

ライセンス数=同時開催できる会議室の数となります。

たとえば10ライセンス契約すると、10名のホストが同時に別々の会議を開催できます。
参加者はライセンス不要なので、100名の社員がいても、会議を主催する人が10名なら10ライセンスで十分です。

②各プランの基本スペック

次に、3つのプランの主要スペックを一覧で確認しましょう。

項目プロビジネスエンタープライズ
会議時間制限最大30時間/回最大30時間/回最大30時間/回
最大参加者数100名300名500名(最大1,000名)
契約可能ライセンス数1〜991〜250無制限
クラウド録画容量10GB/ライセンス10GB/ライセンス無制限
ホワイトボード同時編集3つまで無制限無制限
AI Companion
ウェビナー機能オプションオプション標準搭載(500名)
シングルサインオン×

各プランの機能差を徹底解説!料金の違いは何で決まる?

月額数百円から1,000円程度の料金差に見えるZoomの有料プラン。
しかし、この価格差には明確な理由があります。

参加人数の上限・クラウド録画容量・管理機能・サポート体制など、プランごとに大きく異なるポイントを詳しく解説します。

①参加人数・会議時間の制限

会議時間制限は有料プランならすべて実質無制限です。

すべての有料プラン(プロ・ビジネス・エンタープライズ)で、1回あたり最大30時間の連続会議が可能で、どの有料プランを選んでも同じ条件です。

一方で、参加人数の上限はプランによって大きく異なります。

プラン最大参加者数
無料(ベーシック)100名
プロ100名
ビジネス300名
エンタープライズ500名(最大1,000名まで拡張可能)

プロプランは無料版と同じ100名まで。
しかし、ビジネスプランでは300名、エンタープライズでは500名(オプションで1,000名まで)に拡張されます。

全社会議や大規模なウェビナーを予定している企業は、参加人数を基準にプランを選ぶ必要があります。

②クラウド録画容量と追加費用

プロビジネスプランでは、1ライセンスあたり10GBのクラウドストレージが付与されます。
目安として、10GBで10~12時間程度の会議録画が可能となります。

週に数回の会議録画であれば十分ですが、毎日のように長時間会議を録画する場合、容量不足に陥る可能性があります。

なお、クラウドストレージは追加での購入が可能です。
月額1,500円で30GB、6,000円で200GBと、必要な容量に応じて柔軟に追加することができます。
月に10時間以上の録画を保存する企業は、追加費用が発生するリスクを考慮しておきましょう。

一方、エンタープライズプランでは、クラウドストレージが無制限になります。
大量の会議記録を保存したい、録画データを長期保管したい企業にとって、この点は大きな魅力です。
追加料金を気にせず使えるため、結果的にコストパフォーマンスが高くなるケースもあります。

③管理機能とセキュリティレベル

プロプランでは、ホスト自身が自分のミーティング設定を管理できます。
ただし、組織全体のユーザー管理や統計レポートなど、管理者向けの高度な機能は利用できません。

ビジネスプランから、以下の管理機能が追加されます。
・管理ダッシュボード:組織全体の利用状況、会議履歴、参加者の統計データを一元管理
・シングルサインオン(SSO):社内の認証システムと連携し、セキュリティを強化
・管理対象ドメイン:会社のメールドメインを使用して、ユーザーを自動的にアカウントに追加
・カスタムブランディング:独自のミーティングURL(バニティURL)を発行可能

10名以上のチームで利用する場合、誰がどの会議にどれだけ参加したかを把握できる管理ダッシュボードは非常に便利です。

エンタープライズプランでは、さらに高度な機能が利用できます。
・詳細な監査ログ:すべての操作履歴を記録し、コンプライアンス対応を強化
・エグゼクティブビジネスレビュー:専任のカスタマーサクセスマネージャーによる定期レビュー
・カスタマイズ可能なデータセンター:データの保存場所を指定できる(地域規制への対応)

金融機関や医療機関など、セキュリティ要件が厳しい業界では、エンタープライズプランが推奨されます。

④サポート体制の違い

プロプランでは、基本的にメールサポートのみとなります。
問い合わせから回答まで、数時間から1営業日程度かかることが一般的です。

ビジネスプランでは、サポートの優先度が上がります。ただし、専任のサポート担当者がつくわけではありません。

エンタープライズプランの最大の特徴は、専任のカスタマーサクセスマネージャーがつくことです。
導入時のオンボーディング支援
定期的な利用状況レビュー
トラブル発生時の優先対応
カスタマイズ提案
大規模組織や、Zoomを業務の中核システムとして利用する企業には、この専任サポートが心強い味方になります。

【利用シーン別】あなたに最適なプランはどれ?

Zoomの有料プランは機能差が明確である一方で「自分にはどのプランが合っているのか?」と迷う方も多いでしょう。

ここでは、利用シーン別に最適なプランを具体的な使用例とともに紹介します。

①フリーランス・個人事業主 → プロプラン

こんな人におすすめ

クライアントとの1対1、または少人数での打ち合わせが中心
月に数回〜週に数回程度の利用頻度
自分1人で会議を主催する
録画データの保存はそれほど多くない

フリーランスや個人事業主の方は、まずプロプランから始めるのが正解です。
無料版の40分制限から解放され、クライアントとの長時間の商談や打ち合わせがストレスなく行えます。

プロプランで十分な理由

フリーランスの場合、同時に複数の会議を主催することはあまりありません。
また、参加者も10〜20名を超えることは稀なので、100名までの上限で困ることはまずないでしょう。
クラウド録画も、週に1〜2回程度なら10GBの範囲内に収まります。

②中小企業・チーム利用 → ビジネスプラン

こんな人におすすめ

10名以上のチームで利用
複数の部署やプロジェクトで同時に会議を開催
社内の利用状況を管理したい
社外向けのウェビナーやセミナーを定期的に開催

ビジネスプランを選ぶべき理由

10名以上のチームになると、プロプランの管理機能では不十分な可能性があります。
「誰がどの会議を主催しているのか」「月間でどれだけ利用されているのか」といった情報を把握できないと、無駄なライセンス契約や、逆に不足するリスクが生じます。

管理ダッシュボードの価値

ビジネスプランの管理ダッシュボードでは、以下のような情報が一目で確認できます。
各ユーザーの会議開催回数と参加時間
月間の総会議時間と参加者数の推移
部署別・プロジェクト別の利用状況
録画データの使用容量

③大規模組織 → エンタープライズプラン

こんな人におすすめ

50名以上の組織で全社的にZoomを導入
月に数十〜数百時間の会議録画を保存したい
セキュリティとコンプライアンスが重要
全社総会や大規模なオンラインイベントを開催

エンタープライズプランを選ぶべき理由

エンタープライズプランの最大の魅力は2つ「無制限のクラウドストレージ」と「専任サポート」です。

無制限クラウドストレージの価値

50名以上の組織では録画データが膨大になるため、10GB/ライセンスの制限では不足する可能性が高いです。

オプションでストレージを購入することも可能です。
しかし、エンタープライズプランは無制限なのでどれだけ録画しても追加料金が発生せず、オプションで追加購入するより低コストで済む可能性があります。

専任サポートの価値

大規模組織では「設定方法がわからない」「うまく機能しない」といった問い合わせが頻発します。

エンタープライズプランの専任マネージャーは、以下のようなサポートを提供します。
導入時の設定代行とトレーニング
月次・四半期ごとの利用状況レビュー
トラブル発生時の即座の対応
他社事例の共有と活用提案

この専任サポートにより、社内のIT部門やシステム管理者の負担が大幅に軽減されます。

月額払い vs 年間払い、どっちがお得?メリット・デメリット徹底比較

Zoomの有料プランは「月額払い」「年間払い」の2つの支払い方法から選択できます。どちらも利用できる機能は同じですが、総コストや柔軟性に大きな違いがあります。

①年間払いで実質2.5ヶ月分無料!具体的な節約額

年間払いを選ぶと、月額払いと比較して約16〜21%の割引が適用されます。つまり、実質2.5ヶ月分が無料になる計算です。

プロプランの比較例

支払い方法1ヶ月あたりの料金年間総額年間節約額
月額払い約2,549円約30,588円
年間払い約1,999円約23,985円約6,600円

ビジネスプラン(10ライセンス)の場合

支払い方法年間総額年間節約額
月額払い約39万6,000円
年間払い約33万円約6万6,000円

10ライセンス以上契約する企業なら、年間7万円以上の節になります。この差額を他の業務ツールや設備投資に回せると考えれば、年間払いの魅力は明白です。

②年間払いのメリット:コスト削減と予算管理

 1.総コストが確実に安くなる

年間払いは月額払いより約16〜21%割安になります。長期利用が確定しているなら、間違いなくお得です。

2.予算管理がシンプルになる

年度初めに一括払いすることで、その年のZoom費用として予算を確定することができます。月々の支払い管理が不要になり、経理処理の手間も削減されます。

3.支払い忘れや自動更新の心配がない

月額払いは毎月の引き落としが発生しますが、年間払いなら年1回の支払いで完結。クレジットカードの有効期限切れなどで支払いエラーが起きるリスクも減ります。

4.料金改定の影響を1年間受けない

Zoomは不定期で料金改定を行います。年間契約期間中は契約時の料金が適用されるため、途中で値上げされても影響を受けません

③月額払いのメリット:柔軟性と解約のしやすさ

月額払いには、年間払いにはない柔軟性があります。

1. 短期利用に最適

「繁忙期の2〜3ヶ月だけ有料プランが必要」「新規事業のトライアルで半年だけ使いたい」といった場合、月額払いなら無駄なコストが発生しません。

2. 途中解約がしやすい

月額払いは翌月からの自動更新なので、いつでも解約できます。

一方、年間払いの場合は途中解約しても返金されないため、利用期間が不確定な場合は月額払いがリスクヘッジになります。

3. プラン変更の自由度が高い

「プロプランで始めたけど、参加者が増えてビジネスプランに変更したい」といった場合、月額払いなら翌月からスムーズに変更できます。年間払いでも変更は可能ですが、差額の調整が複雑になるケースがあります。

4. 初期コストを抑えられる

年間払いは一括で数万円〜数十万円の支払いが発生しますが、月額払いなら初回は数千円で済みます。キャッシュフロー面でのメリットがあります。

④支払い方法選びのポイント

どちらを選ぶべきか迷った場合は、以下の基準で判断しましょう。

年間払いがおすすめの人

Zoomを1年以上継続利用することが確定している
とにかくコストを抑えたい
予算を年度単位で管理したい
大人数のライセンス契約で節約効果を最大化したい

月額払いがおすすめの人

1年未満など利用期間が短期間
事業やプロジェクトの継続が不確定
いったん初期費用を抑えたい
プラン変更や解約の可能性がある

【意外と知らない】Zoomで電話番号も取得できる!Zoom Phoneの料金と活用法

Zoomといえばビデオ会議のイメージが強いですが、実はクラウド電話システム「Zoom Phone」も提供しています。

ビデオ会議と電話を1つのアプリで完結できるため、業務効率化とコスト削減を同時に実現できる注目のサービスです。

①Zoom Phoneとは?基本料金と従量課金

Zoom Phoneは、インターネット経由で通話できるクラウド型ビジネスフォンです。

従来の固定電話と違い、専用の電話機や配線工事が不要。パソコンやスマートフォンのZoomアプリから、そのまま電話の発着信ができます。

基本料金プラン(日本)

プラン月額料金(税別)内容
日本従量制約1,500円/ライセンス従量課金制(通話した分だけ支払い)
グローバルセレクト約3,000円/ライセンス日本国内への発信が無制限

従量課金の通話料

日本従量制プランを選んだ場合、通話料は1分あたり約9〜20円です。
月に数時間程度しか電話を使わない企業なら、従量制プランで十分コストを抑えられます。

必要なもの

・インターネット環境
・Zoomアプリ(無料ダウンロード)
・Zoom Phoneライセンス
これだけで、すぐに会社の電話番号を取得して使い始められます。

②通常の電話システムとの比較

従来のビジネスフォンと比較すると、機能向上やコストの大幅削減に繋がる可能性があります。
以下がZoom Phoneを採用した際のメリットです。

導入の際に工事などの初期費用がかからない
・既存の電話番号をそのまま使える(番号ポータビリティ対応)
社員のスマホで会社番号から発信できる
・在宅勤務中でも会社番号で対応可能
通話記録が自動保存される
インターネット環境下なら海外でも無料通話が可能

工事不要で初期費用ゼロ、しかも月額料金も安くなる。これがZoom Phoneの最大の魅力です。

③Meetingsプランとセットで使うメリット

Zoom MeetingsとZoom Phoneを併用すると、さらに便利になります。

1.単一のアプリで完結する快適さ

同じZoomアプリ内で、ビデオ会議も電話もチャットもすべて操作できます。「急ぎの電話対応」「電話からビデオ通話への切り替え」がワンタッチで完了します。

2.管理が圧倒的にラク

顧客とのやり取りが、電話履歴も会議履歴も1つの画面で確認できます。「あの件、どこで話したっけ?」と探す手間がなくなります。

3.コストもまとめて削減

別々のサービス(ビデオ会議ツール + 電話システム)を契約するより、Zoomにまとめた方が料金だけでなく管理コストも軽減できる可能性があります。

④導入の判断基準

Zoom Phoneは便利ですが、すべての企業に必要なわけではありません。以下の基準で判断しましょう。

導入をおすすめする企業

導入を見送った方がいい場合

多くの代理店で30日間の無料トライアルを利用することができます。
実際に使ってみて、音質や操作性、業務フローとの相性を確認してから契約するのがおすすめです。

まとめ

Zoomの有料プランは、利用人数や目的で最適な選択が変わります。

①各プランの選び方をおさらい

プロプランフリーランス・個人事業主向け。少人数の打ち合わせが中心で、1人で会議を主催する人に最適です。
ビジネスプランチームでの利用や、会議状況をまとめて管理したい企業におすすめ。組織運用を効率化したい中小規模の会社に適しています。
エンタープライズプラン大人数・高セキュリティ環境で安定運用したい企業に最適です。録画容量無制限、専任サポート付きで高度なセキュリティを実現。

②コスト重視なら年間払いがおすすめ

年間払いは月額払いより約16〜21%お得。実質2.5ヶ月分の料金が無料になります。
長期利用が確定しているなら、迷わず年間払いを選びましょう。

③Zoom Phoneも検討してトータルコスト削減

営業やサポート部門で電話を多用するなら、Zoom PhoneとMeetingsのセット導入がおすすめ。従来のビジネスフォンと比べて、年間20万円以上のコスト削減も可能です。

1つのアプリでビデオ会議も電話も完結するため、業務効率も大幅にアップします。
まずは無料トライアルで試してみましょう。