【2026最新版】レストラン業界の展示会完全ガイド!種類・26-27年開催スケジュール・出展を成功させる4つのポイント

レストラン業界の展示会完全ガイド【2026最新版】。展示会の種類、2026〜2027年の開催スケジュール、出展を成功させる4つのポイントを解説する記事のタイトル画像

「レストラン向けの展示会に出展したいけど、どれを選べばいいか分からない…」「HCJとFOODEX、CAFERESのどれが自社にマッチするのか比較したい…」「飲食店や外食チェーン本部との商談を増やしたい…」そんな悩みを抱えていませんか?

食材メーカー・食品商社・OEM/ODM事業者、厨房機器やテーブルウェアのメーカー、店舗DXベンダーにとって、レストラン業界の展示会・見本市は、新商品や省人化ソリューションを直接訴求し、飲食店・チェーンの購買担当と商談機会を一気に増やせる強力なマーケティングチャネルです。

人手不足対応・フードテック・インバウンドという大きな潮流の中にある2026年は、個人店から大手チェーンまで注目の展示会が目白押しで、オンライン・ハイブリッド開催の定着により、より戦略的な活用が求められています。

会場に来場するバイヤーだけでなく、来場できない地方の店舗やチェーン本部へも同時にリーチできる時代、展示会設計の巧拙が受注成果を大きく左右します。

この記事では、2026年最新のレストラン業界向け展示会の種類やスケジュール、出展メリット、さらに出展を成功させる具体的なポイントを、供給側企業の目線で分かりやすく解説します。

リアル開催の総合展・業務用食品展から、ライブ配信を組み合わせたハイブリッド施策、動画コンテンツによる試食・実演訴求まで網羅。これを読めば、自社に最適な展示会戦略が描けるはずです。

目次

レストラン業界の展示会のよくある質問【5問5答】

当社がレストラン・外食業界の展示会や動画配信のご相談をお受けする中で、特に多くいただく質問があります。本章では、そうしたよくあるギモンにまず1問1答でお答えし、そのうえで「レストラン業界 × 展示会」という切り口で詳しくご案内します。まずは、よくある質問とお答え5選からご覧ください。

Q1. 出展費用の相場はどのくらいですか?

展示会の規模と小間数で大きく変わります。国内の総合展・見本市は1小間(約9㎡)あたりおおむね30万〜60万円が目安で、装飾・什器・試食用備品・輸送・人件費などを加えると、標準的な出展1回で総額100万〜300万円規模になるケースが一般的です。業態特化型のビジネスフェアはより小規模から出展でき、初出展にも向いています。まずは小間数を絞り、次の「目的」から逆算して予算を組むのがおすすめです。

Q2. 初めての出展です。何から始めればよいですか?

①出展の目的とKPI(新規名刺数・試食数・商談数・受注額など)を1つに絞って明確化 → ②目的に合う展示会の選定(総合展/食品専門展/業態特化フェア) → ③予算と準備期間(通常3〜6ヶ月)の確保 → ④ブース設計・試食/実演・配信の準備 → ⑤会期後のフォロー導線設計、の順で進めます。最初から大型総合展に挑むより、狙う業態が合う専門展から始めて成果を検証するのが失敗しにくい進め方です。

Q3. レストラン業界で規模の大きい展示会はどれですか?

宿泊・外食・給食向けでは、東京ビッグサイトで開催される「HCJ(国際ホテル・レストラン・ショー)」が3展合同・約800社規模の日本最大級として知られています。食品・飲料では「FOODEX JAPAN」がアジア最大級、カフェ・ベーカリー・スイーツでは「CAFERES JAPAN」が大型の商談型展示会です。どれが自社に最適かは、来場者層(宿泊/外食/カフェ/給食)との一致度で判断します。詳細は記事後半の主要展示会とカレンダーをご覧ください。

Q4. BtoBの新規取引・商談獲得に向く展示会はどれですか?

来場者の多くが購買・調達・メニュー開発の意思決定者である「商談専門展・業態特化フェア」が適しています。HCJやFOOD STYLE、焼肉ビジネスフェア/居酒屋JAPANなどは、1回の出展で数十〜数百件の商談機会につながることもあります。認知拡大より商談を優先するなら、来場者の業態が絞られた専門展を選びましょう。

Q5. オンライン・ハイブリッド配信はレストランの展示会でも効果がありますか?

あります。会期中のライブ配信や新商品・調理実演のオンライン発表、来場できなかった地方店舗・チェーン本部向けのアーカイブ配信により、リーチを会場外へ拡張できます。さらに配信映像は商品ページ・営業資料・SNS広告として二次活用でき、「1回の展示会を半年〜1年使う」運用が可能です。リアルの試食・実演訴求とオンラインの拡張性を組み合わせるハイブリッドが、2026年の主流になりつつあります。

レストラン業界の展示会とは?全体像と2つの開催形式

レストラン業界の展示会とは、食材メーカー、食品商社、惣菜・冷凍食品のOEM/ODM事業者、厨房機器・テーブルウェアメーカー、店舗DX・予約/決済ベンダーなどが、飲食店・外食チェーン本部・購買担当との新規取引や商談、ブランディングを目的に出展する見本市の総称です。

宿泊・外食を横断する総合展から、業務用食品に特化した専門展、カフェ・焼肉・居酒屋・ラーメンといった業態別ビジネスフェア、厨房機器やフードテックを扱う技術見本市まで、その形式はきわめて多様です。コロナ禍を経て普及したオンライン配信技術により、2026年は「リアルのみ」「オンラインのみ」という二択ではなく、両者を組み合わせた柔軟な設計が一般化してきました。

まずは全体像を整理するため、レストラン業界の展示会を「リアル開催」と「オンライン・ハイブリッド開催」の2軸で見てみましょう。人手不足対応・フードテック・インバウンドといったメガトレンドの中で、どちらか一方だけでは成果が出にくい時代に入っています。

レストラン業界の展示会の2つの開催形式の比較図。リアル開催は試食・実演で味と使い勝手を訴求、オンライン・ハイブリッド開催は全国の店舗やチェーン本部にリーチでき、2026年はハイブリッドが主流

①リアル開催のレストラン展示会(総合展・業務用食品展・専門見本市)

リアル開催とは、展示会場に飲食店バイヤーや外食業界関係者を集めて実施される見本市です。レストラン業界にとって最大の強みは「食材を実際に試食し、厨房機器の使い勝手を実演で確かめてもらえること」。HCJ、FABEX、CAFERES JAPAN、FOOD STYLEなど、毎年多くのバイヤーを集める大型展示会が各地で開催されています。

味・食感・香り・盛り付け、そして現場での調理オペレーション性といった、写真やスペック表では伝わらない価値を直接訴求できる点は、オンラインでは再現しにくい強みです。特に新開発の食材や省人化調理機器など、実物で初めて魅力が伝わる商材を扱う場合、リアル開催の見本市は欠かせません。

一方で、出展費用は小間(ブース)1区画でも数十万円〜、大規模出展となれば数百万円以上に達することもあります。準備期間も通常3〜6ヶ月が必要なため、出展を決めたら早期に社内プロジェクトを立ち上げ、ブースデザイン・試食/実演の準備・カタログ制作・商談オペレーションを並行で進めることが成功の条件です。

②オンライン・ハイブリッド開催のレストラン展示会

オンライン開催は、場所・時間の制約がないため全国の飲食店・チェーン本部からの参加が可能になります。バーチャル展示、オンライン商談、ライブ配信による新商品・調理実演の発表など、レストラン業界でも展示会のDX化が着実に進んでいます。

2026年は、コストを抑えつつリーチを最大化できる「ハイブリッド」がレストラン展示会のトレンドキーワードです。リアル会場で試食・実演を体感してもらう臨場感と、オンラインの拡張性を両立できる点が強みです。さらに配信映像はそのまま動画コンテンツとして二次活用でき、「1回の展示会を1年使う」発想が可能になります。

プラットフォーム選定(YouTube Live、Zoom、専用ウェビナーツール)、配信機材の手配、運営スタッフの役割分担など、ハイブリッド開催には専門ノウハウが求められるため、外部の配信パートナーと組むのが一般的です。最近では、シズル感を伝える高精細な調理クローズアップ動画や、厨房機器のデモ実演ライブ配信など、外食ならではの動画活用も広がっています。

レストラン業界で押さえるべき5つの展示会の種類

レストラン業界の展示会を「規模」「ターゲット業態」「目的」で分類すると、次の5種類に整理できます。それぞれの特徴を理解し、自社のマーケティング戦略に合った形式を選びましょう。

まず、レストラン業界の主要な展示会・イベント形式を一覧で比較します。各形式の詳細は、この後の項目で解説します。

展示会・イベント形式 費用感(目安) 準備期間 主に獲得できるリード 向いている目的
ホテル・レストラン総合展(HCJ等) 37万〜47万円/ブース(税抜・HCJ2027) 3〜6ヶ月 宿泊・外食・給食の購買/経営層 新規取引開拓・認知拡大
業務用食品・中食/外食専門展(FABEX・FOOD STYLE等) 35万円/小間(税別・ファベックス東京) 3〜6ヶ月 外食・中食・小売のバイヤー 食材・OEMの新規取引・商談
カフェ・ベーカリー・スイーツ専門展(CAFERES JAPAN等) 要問合せ(出展料は非公開) 3〜6ヶ月 カフェ・ベーカリー・スイーツ店の経営者/バイヤー 業態特化の商材訴求・新規開拓
業態特化型ビジネスフェア(焼肉・居酒屋・ラーメン等) 要問合せ(出展料は非公開) 2〜4ヶ月 特定業態の店舗オーナー/開業予定者 業態別メニュー・機器の受注商談
厨房機器・フードテック・店舗DX展(厨房設備機器展・FOOMA等) 37万〜47万円/ブース(税抜・厨房設備機器展)/FOOMAは要問合せ 3〜6ヶ月 厨房・製造・購買の意思決定者 設備・省人化・DXの商談

※出展料金は2026年7月時点の各主催者公開情報に基づく1小間(1ブース)あたりの金額です。HCJ2027は1ブース2,970mm角で、早期申込(会員37万円/会員外39万円)と通常申込(会員44万円/会員外47万円)で異なります。ファベックス東京は小間単価35万円(税別・スペースのみ)。CAFERES JAPAN・外食ソリューションEXPO・FOOMA JAPANは出展料金を一般公開していないため、各事務局へお問い合わせください。いずれも装飾・什器・電気工事・輸送・人件費は別途必要で、総額は100万〜300万円規模になるのが一般的です。

押さえるべき5種類のレストラン展示会の一覧図。ホテル・レストラン総合展、業務用食品・中食/外食専門展、カフェ・ベーカリー・スイーツ専門展、業態特化型ビジネスフェア、厨房機器・フードテック・店舗DX展

①ホテル・レストラン総合展(HCJ等)

ホテル・レストラン総合展は、宿泊・外食・給食のプロが一堂に集う最大級の商談チャネルです。

HCJ(国際ホテル・レストラン・ショー/フード・ケータリングショー/厨房設備機器展)が代表例で、厨房設備・客室備品・食器・テーブルウェア・食材・IT/DXまで、サービス産業に必要なあらゆる商材が集まります。

ホテル・レストラン・給食施設の購買担当や経営層など幅広いバイヤーが来場するため、新規取引先の開拓や認知拡大に最適です。出展社数・来場者数が多いぶん、自社ブースをいかに見つけてもらい記憶に残すかが勝負になります。事前告知・印象的なブース・来場後も思い出してもらえる動画コンテンツを、来場前・中・後で一気通貫に設計することが成果の鍵です。

②業務用食品・中食/外食専門展(FABEX・FOOD STYLE等)

業務用食品・中食/外食専門展は、惣菜・弁当・中食・外食のバイヤーが来場する食材商談特化型の展示会です。FABEX(ファベックス)やFOOD STYLE JAPANが代表例で、原材料・調味料・冷凍/簡便商材・食品OEMから、店舗機器・容器・販促まで幅広く出展します。

来場者の多くが具体的な仕入れ・メニュー開発ニーズを抱えた意思決定者層であるため、食材メーカー・OEM事業者にとっては質の高い商談につながりやすいのが特徴です。人手不足・原材料高騰・省力化といった業界共通の課題を、自社商材でどう解決できるかを訴求できると強い場です。

③カフェ・ベーカリー・スイーツ専門展(CAFERES JAPAN等)

カフェ・ベーカリー・スイーツ専門展は、カフェ・ベーカリー・スイーツ業態のバイヤーに、原材料・調理機器・什器・店舗DXを訴求するための見本市です。

CAFERES JAPAN(構成展にTokyo Cafe Show、Japan Bakery & Sweets Showなど)が代表例で、コーヒー豆・茶葉、製菓製パン原材料、エスプレッソマシン・焙煎機、包装資材まで幅広く集まります。

カフェ・喫茶店は店舗数が多く新規開業も活発なため、購買力の高い経営者・開業予定者が集まります。コーヒーやスイーツのように「体験」で価値が伝わる商材と相性がよく、試飲・試食を軸にしたブース設計が商談を後押しします。

④業態特化型ビジネスフェア(焼肉ビジネスフェア・居酒屋JAPAN・ラーメン産業展等)

業態特化型ビジネスフェアは、焼肉・居酒屋・ラーメンなど特定業態に絞って開催される専門展です。

外食ソリューションEXPO(焼肉ビジネスフェア/居酒屋JAPAN)やラーメン産業展 in Japanが代表例で、精肉・タレ・麺・スープ・サイドメニューから、専用機器・店舗運営支援まで、その業態の店づくりに直結する商材が並びます。

来場者は業態が明確な店舗オーナーや開業予定者が中心で、課題や欲しい商材がはっきりしているため、試食・実演から具体的な受注商談へ進みやすいのが強みです。狙う業態が絞られている企業にとっては、費用対効果の高い出展先になります。

⑤厨房機器・フードテック・店舗DX展(厨房設備機器展・FOOMA JAPAN等)

厨房機器・フードテック・店舗DX展は、厨房機器・調理ロボット・省人化・衛生ソリューションなど、ものづくりと店舗運営を支える技術の見本市です。

HCJ内の厨房設備機器展や、世界最大級の食品製造総合展FOOMA JAPANが代表例で、AI・IoT・自動化を軸に最新ソリューションが集まります。

深刻な人手不足を背景に、生産性向上や省人化を狙う外食チェーン・給食・食品製造の購買意思決定者が来場します。実機デモが成否を分ける領域のため、導入イメージが湧く実演と、後日決裁者へ共有できるデモ動画の準備が効果的です。

【2026年】レストラン業界が注目すべき主要展示会

ここからは、2026年に開催される主要なレストラン業界向け展示会を時期・地域別に紹介します。出展・参加を検討する際の参考にしてください。なお会期・会場は変更される場合があるため、最終的には各主催者の公式情報を必ずご確認ください。

2026年のレストラン業界の主要展示会スケジュール。2月HCJ、3月FOODEX JAPAN、4月ファベックス東京、6月FOOMA JAPAN、7月ホテレス&FOODEX関西、8月CAFERES JAPAN、9〜10月FOOD STYLE東京ほか

①HCJ(国際ホテル・レストラン・ショー/フード・ケータリングショー/厨房設備機器展)

HCJは、東京ビッグサイトで開催される「サービス産業」「フードビジネス」向けの日本最大級の商談専門展です。国際ホテル・レストラン・ショー、フード・ケータリングショー、厨房設備機器展の3展を合同開催し、約800社が出展、宿泊・外食・給食のキーパーソンが多数来場します。2026年は2月17日〜20日に開催されました。次回のHCJ2027は2027年3月16日〜19日の予定です。

厨房設備から食材、衛生、IT、客室備品まで、サービス産業に必要な商材が一堂に集まり、AIや最新テクノロジーで省力化・コスト削減を訴求する企画ゾーンも設けられます。厨房機器・テーブルウェア・食材・店舗DXを扱う企業にとって、宿泊・外食・給食のバイヤーへ一度にアプローチできる絶好の機会です。

ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西/CAFERES JAPAN

ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西は、関西圏最大級の宿泊・外食業界向け総合展です。2026年は第18回として7月22日〜24日にインテックス大阪で開催され、約450社が出展、西日本の宿泊・外食バイヤー約15,000名へ食材・厨房機器・DX・省人化ソリューションを提案できます。事前アポイント制商談会も併設されます。

CAFERES JAPANは、2026年8月4日〜6日に東京ビッグサイト南展示棟で開催される、カフェ・ベーカリー・スイーツ店舗向けの専門展です。日本最大級の規模で、出展360社・来場者45,000名(いずれも予定、同時開催を含む)を見込みます。原材料・調理機器・包装資材・店舗DXまで揃い、カフェ・製菓製パン向け商材を扱う企業に最適です。

③FOOD STYLE JAPAN・外食ソリューションEXPO・FABEX

FOOD STYLE JAPAN<東京>は、外食・中食・小売を網羅する食の総合商談展です。2026年は9月30日〜10月2日に東京ビッグサイト東ホールで、同時開催のラーメン産業展 in Japanとともに開催され、国産食材・調味料・冷凍食品・店舗DXから、麺・スープ・製麺機まで、幅広い外食向け商材が集まります。

外食ソリューションEXPO(焼肉ビジネスフェア/居酒屋JAPAN)は、業態特化型のビジネスフェアです。2026年大阪会場は10月14日〜15日にインテックス大阪でFABEX関西と併催されます。業務用専門展FABEX東京は4月15日〜17日に東京ビッグサイトで開催されました。複数の展示会に出展する場合は、年間を通じた出展カレンダーを作成し、会期・準備期間・予算配分を一覧で管理するのがおすすめです。春の総合展で獲得したリードを夏の専門展でフォローし、秋の展示会のライブ配信で再アプローチするといった具合に、各展示会を点ではなく線でつなぐことで、年間の商談パイプラインを安定的に積み上げられます。

レストラン業界が展示会に出展する3大メリット

レストラン業界の多くの供給企業が展示会に注力するのには理由があります。ここでは、マーケティング成果の大きい順に3つのメリットを整理します。

レストラン業界が展示会に出展する3大メリットの図解。新規取引先の獲得と販路拡大、自社商品・サービスのブランディングと差別化、外食チェーン・大手バイヤーとの商談機会

①新規取引先(飲食店・チェーン本部)の獲得と販路拡大

展示会の最大のメリットは、新規取引先の獲得と販路拡大です。展示会で名刺交換したバイヤーが、サンプル・試食→商談→継続取引へとつながるカスタマージャーニーは、外食向けBtoBビジネスの王道です。1回の出展で数百件の見込み客リストを獲得できることも珍しくありません。

特に総合展や食品専門展では、これまで接点のなかった個人店・専門店・外食チェーン本部・給食事業者など、多様なバイヤーと一度に出会えます。営業活動で個別にアポを取るよりも圧倒的に効率よく、質の高い見込み客と接触できるのが展示会の強みです。

②自社商品・サービスのブランディングと差別化訴求

2つ目のメリットは、自社商品やサービスのブランディングです。新商材・機能性食材・省人化ソリューションを、実物と実演で体感してもらうことで、スペックや価格だけでは伝わらない価値を構築できます。

価格競争に巻き込まれないためには、「なぜこの商材が優れているのか」「どんな現場課題を解決できるのか」を訴求し、指名で選ばれる存在になることが重要です。展示会は、商品の背景にある技術力やこだわり、サステナビリティへの取り組みを丁寧に伝え、ファンとなるバイヤーを増やす絶好の場です。

③外食チェーン・大手バイヤーとの商談機会

3つ目のメリットは、外食チェーン・大手バイヤーとの接点です。商談型展示会には、購買・調達・メニュー開発の意思決定者が集中して来場するため、普段はアポイントを取りにくいチェーン本部との商談も、展示会をきっかけに前進させられます。

国内の外食市場が成熟するなか、差別化できる食材や、人手不足を解決する省人化商材へのニーズは高まっています。展示会で得た大手バイヤーとの接点を起点に、オンライン商談やデモ配信を組み合わせれば、来場できなかった決裁層にも継続的にアプローチでき、大口取引につながります。

【目的別】レストラン業界に最適な展示会の選び方4パターン

展示会選びで失敗しないためには、「何を達成したいか」という目的を起点に考えることが重要です。ここでは、4つの目的別に最適な展示会のパターンを整理します。

目的別に見るレストラン業界の展示会の選び方4パターン。新規取引先開拓は総合展、業態特化の商談は業態別ビジネスフェア、厨房・省人化訴求は厨房設備・フードテック展、地域・自社ブランド訴求は地方展や自社主催オンライン展

①新規取引先開拓重視 → 総合展・FOOD STYLE系

幅広いバイヤーと出会い、新規取引先を一気に増やしたい場合は、来場者数の多い総合展や食の総合商談展が最短ルートです。HCJやFOOD STYLE JAPANのように、多様な業態のバイヤーが集まる展示会なら、想定外の取引先との出会いも期待できます。出展ブースでは、自社の強み(小ロット対応・短納期・省人化など)を一目で伝える工夫が成果を左右します。

ただし来場者数が多い分、ブースの前を素通りされてしまうリスクも高まります。だからこそ、出展前のSNS告知や招待メールで「会いたいバイヤー」を呼び込み、当日のライブ配信で会場に来られない見込み客にもブースの様子を届ける設計が効果的です。獲得した大量の名刺をその場で終わらせず、試食レポートや実演アーカイブ動画へ誘導することで、会期後も継続的に商談化を進められます。

②業態特化の深い商談重視 → 業態別ビジネスフェア

焼肉・居酒屋・ラーメン・カフェなど、狙う業態が明確な場合は、その業態に特化した専門展が最適です。これらの展示会には、課題や欲しい商材がはっきりした来場者が集まるため、深い商談につながりやすいのが特徴です。試食・実演を軸に、課題解決型の提案ができるブース設計が効果を発揮します。

業態特化フェアの来場者は、その場で強い興味を示す一方、最終判断は店舗に持ち帰るケースも多いのが特徴です。商談で説明した内容を、後日あらためて確認してもらえるよう、調理実演動画や導入事例のアーカイブ配信を用意しておくと、検討フェーズを後押しできます。展示会で得た接点を起点にオンライン試食会へ招待する流れをつくれば、当日会えなかった関係者まで巻き込んだ商談へと発展させられます。

③厨房・DX・省人化ソリューション訴求 → 厨房設備・フードテック展

厨房機器・調理ロボット・店舗DXを、専門性の高い意思決定者に訴求したい場合は、厨房設備機器展やFOOMA JAPANが最適です。実機デモがそのまま商談の質を決めるため、来場者が導入後の姿をイメージできる実演設計が重要になります。省人化・コスト削減の効果を、数字と映像で示せると説得力が高まります。

設備・システム系の来場者は、その場で結論を出さず社内へ持ち帰って検討するケースが多いのも特徴です。展示会で口頭説明した内容を決裁者へ共有してもらうには、導入事例動画や比較データのアーカイブ配信が強力な武器になります。現場担当者との接点を起点にオンライン説明会へ招待する流れをつくれば、リアルでは会えなかった決裁層まで巻き込んだ商談へと発展させられます。

④地域・自社ブランド訴求 → 地方展・自社主催オンライン展示会

地域食材のストーリーや自社ブランドの世界観を訴求したい場合は、地域食品ブランドフェアのような地方展や、自社主催の展示会・オンライン試食会が有効です。大型展示会の喧騒のなかでは伝えきれない、産地の背景やつくり手の思い、サステナビリティへの取り組みを、じっくりと伝えられます。リアルとオンラインを組み合わせ、ファンとなるバイヤーを育てる長期的な関係構築につながります。

自社主催のオンライン試食会やライブ配信は、大型展示会のように多くの競合と並ぶことがなく、自社の世界観を独占的に伝えられる点が魅力です。産地の風景やつくり手の手仕事、商品ができるまでのストーリーを動画で丁寧に届ければ、価格ではなく「この地域・この会社だから」という理由で選ばれる関係を築けます。配信アーカイブは自社サイトやSNSに蓄積し、見込みバイヤーがいつでも視聴できるブランド資産として活用しましょう。

レストラン業界の展示会出展を成功させる4つの実践ポイント

最後に、展示会に出展して確実に成果を出すために押さえておきたい4つの実践ポイントを紹介します。これらを徹底することで、出展コストを回収し、継続的な受注につなげられます。なお、これらを自社だけで進めるのが難しい場合は、出展計画から当日運営までの支援をご相談いただくことも可能です。

レストラン業界の展示会出展を成功させる4つのポイント。目的とKPIの定量設計、飲食店バイヤーに響く試食・実演ブース設計、集客と当日商談の一体化、動画コンテンツ化と24時間以内のサンクスメール

①目的とKPIを定量的に設計する

まず最も重要なのが、目的とKPIの定量的な設計です。「名刺獲得数」「試食・サンプル提供数」「商談化件数」「受注件数」「受注金額」といった指標を事前に数値で設定し、チーム全員で共有しましょう。目的が曖昧なまま出展すると、賑わっただけで成果につながらない「展示会疲れ」に陥りがちです。

たとえば「3日間で有効名刺300枚、うち試食提供120件、商談化20件、3ヶ月以内に受注5件」といった具体的な目標を立てることで、当日の動き方や事後フォローの優先順位が明確になります。KPIは出展後の振り返りにも不可欠で、次回出展の改善や費用対効果の検証に役立ちます。

②飲食店バイヤーに響くブース・試食・実演設計

2つ目は、飲食店バイヤーに響くブース・試食・実演の設計です。レストラン向け展示会では「味を確かめたい」「厨房での使い勝手を見たい」という来場者のニーズに応える動線設計が重要です。主力商材を体験しやすく配置し、実際のメニュー例や導入事例を併せて見せましょう。

個人店・チェーン本部・業態別など、来場者の属性によって響くポイントは異なります。属性別に見せ方を変え、動画放映スペースで調理実演やシズル映像を流し、落ち着いて話せる商談スペースを確保すると、商談の質が大きく向上します。

③集客と当日商談の一体化(事前アポ・SNS活用)

3つ目は、集客と当日商談の一体化です。展示会の成果は、当日だけでなく事前準備で大きく決まります。既存顧客や見込み客へのDM・招待状送付、事前アポイントの獲得、SNSやメールでの出展告知を行い、「会いたいバイヤーに会える」状態をつくっておきましょう。

当日は、リアルタイムのSNS発信やライブ配信で会場の熱気を発信し、来場できなかったバイヤーにも情報を届けます。事前集客と当日運営を分断せず、一連の流れとして設計することで、限られた会期での商談数を最大化できます。

④動画コンテンツ化&24時間以内のサンクスメール

4つ目は、展示会の動画コンテンツ化と、24時間以内のサンクスメールです。展示会で撮影した試食・調理実演やブースの様子、商談シーンは、編集してSNSや自社サイト、営業資料として二次活用できます。1回の展示会の映像を、その後半年〜1年にわたって活用する発想が、出展コストの回収率を大きく高めます。

また、名刺交換したバイヤーには24時間以内にサンクスメールを送り、温度感に応じてサンプル送付や個別商談の提案を行いましょう。「ホットなリードには即対応、検討段階のリードには継続ナーチャリング」という標準フローを徹底することで、展示会で得た接点を確実に受注へとつなげられます。

まとめ:動画配信も活用してレストラン業界の展示会を成功させよう

ここまで、2026年のレストラン業界向け展示会の種類・スケジュール・メリット・成功のポイントを解説してきました。最後に要点を振り返りましょう。

リアル開催とオンライン配信、動画資産化を組み合わせることで1回の展示会を1年使えることを示した図解

①目的に合う展示会を選ぶ

「新規取引先開拓」「業態特化の深い商談」「厨房・DX・省人化訴求」「地域・自社ブランド訴求」の4つの目的を起点に、総合展/食品専門展/業態別フェア/厨房・フードテック展から最適な形式を選びましょう。1社で全形式に出展する必要はなく、自社の事業フェーズと目的に応じて組み合わせることが重要です。

特に中小の食品・外食関連企業の場合、まずは業態特化フェアや地方展からスタートし、成果が見えてきたら食品専門展や総合展、最終的に大手チェーン本部を狙った大型商談展へとステップアップしていく戦略がおすすめです。

②2026年は人手不足対応・フードテック・インバウンドがカギ

2026年のレストラン業界は、人手不足対応(省人化・調理ロボット・店舗DX)、フードテック(代替食材・機能性・冷凍簡便化)、インバウンド対応という3つのメガトレンドが軸になっています。展示会のテーマもこの方向で再構成されつつあり、自社の強みをこれらのトレンドと結びつけて訴求することが、来場者の関心を引く鍵となります。

リアル開催で試食・実演を体感してもらう価値と、オンライン配信で商談相手や情報リーチを拡張する価値。この両者を組み合わせたハイブリッド戦略が、2026年以降の外食マーケティングの主流になるでしょう。行動ログの取得で商談化率が向上し、動画として資産化すれば展示会後も継続的にリードを獲得できる「二重・三重の価値」が得られます。

③動画配信のプロに相談しトータルで成果UP

ハイブリッド展示やオンライン試食会、新商品発表のライブ配信を検討する際は、ライブ配信・動画制作の専門パートナーと組むことで、配信品質・運営・事後コンテンツ活用まで一気通貫で最適化できます。シズル感を伝える高精細な調理クローズアップ撮影、厨房機器のデモ実演ライブ配信、多言語対応の同時通訳配信などは専門ノウハウが必要な領域で、自社の担当者だけで準備すると、想定外のトラブルで配信が中断するリスクも少なくありません。

ビデオマッチングでは、外食・食品業界の展示会配信や動画制作を多数サポートしており、機材手配から配信運営、動画の二次活用までトータルでご相談いただけます。新商品のライブ配信、調理実演・シズル動画の制作、地方・チェーン本部向け配信、展示会ハイライトのショート動画量産、オンライン試食会の構築など、幅広いご相談に対応しております。

展示会当日の運営だけでなく、事前の企画段階から「どう動画を活用すれば成果が最大化するか」をご一緒に設計できるのが強み。単発の配信委託ではなく、外食マーケティング戦略全体における動画活用の伴走パートナーとしてご利用いただけます。

自社に最適な展示会戦略のご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。食材メーカー、食品商社、OEM/ODM事業者、厨房機器・テーブルウェアメーカー、店舗DXベンダーのチャレンジを、動画・ライブ配信のプロフェッショナルとして全力でサポートいたします。2026年、レストラン業界のマーケティングに動画配信を取り入れ、一段上の成果を目指しましょう。

展示会出展をご検討の方へ

出展の企画から当日の配信・動画活用まで、まとめてご相談いただけます

「どの展示会に出るべきか決まらない」「ブースは作れても、その後の動画活用まで手が回らない」——そうしたお悩みに、企画段階から伴走します。

  • 出展する展示会の選定と、目的・KPIの設計
  • ブース設計、試食・実演の演出プランニング
  • 会期中のライブ配信、撮影、当日運営
  • 撮影素材の二次活用(商品ページ・営業資料・SNS)

展示会出展支援サービスを見る サービス内容や進め方をご紹介しています。個別のご相談はこちら

2026年7月〜2027年度】レストラン業界 BtoB展示会・イベントカレンダー

最後に、2026年7月以降に開催されるレストラン業界向けの主要なBtoB展示会・見本市を、2027年度分まで一覧にまとめました。出展・参加を検討する際のスケジュール表としてご活用ください。会期・会場は変更される場合があるため、必ず各主催者の公式サイトで最新情報をご確認ください。

会期 展示会名(会場) イベントサマリ 公式サイト
2026/7/22(水)
〜24(金)
第18回 ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西 2026インテックス大阪 西日本最大級の宿泊・外食業界向け総合展。約450社が出展し、関西圏の外食・宿泊バイヤー約15,000名へ食材・厨房機器・DX・省人化を提案できる。 公式サイト
2026/8/4(火)
〜6(木)
CAFERES JAPAN 2026東京ビッグサイト 南展示棟 カフェ・ベーカリー・スイーツ店舗向けの日本最大級専門展。原材料・調理機器・包装資材・店舗DXまで揃う。出展360社・来場45,000名規模(予定・同時開催含む)。 公式サイト
2026/8/19(水)
〜21(金)
第28回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー東京ビッグサイト 東館 国内外の水産・食品バイヤー、漁業・養殖業者等が来場する国際水産見本市。すしEXPO・鮮度流通技術展・国際水産養殖技術展などを併催。 公式サイト
2026/9/30(水)
〜10/2(金)
FOOD STYLE JAPAN 2026<東京>/ラーメン産業展 in Japan東京ビッグサイト 東ホール 外食・中食・小売を網羅する食の総合商談展。国産食材・調味料・冷凍食品・店舗DXから、麺・スープ・製麺機まで幅広い外食向け商材が集まる。 公式サイト
2026/10/14(水)
〜15(木)
外食ソリューションEXPO 大阪(焼肉ビジネスフェア/居酒屋JAPAN)インテックス大阪 焼肉・肉料理・居酒屋業態に特化した西日本の専門展。FABEX関西と併催され、精肉・タレ・サイドメニュー・機器まで店づくりに直結する商材が揃う。来場16,000名見込み。 公式サイト
2026/10/28(水)
〜29(木)
第8回 九州・沖縄 宿泊外食産業展/第2回 アジア食品輸出展マリンメッセ福岡 日本能率協会主催の地域商談展。同時開催含め約350社出展・6,000名来場見込み。地域食材の販路開拓とアジア輸出の両面で活用できる。 公式サイト
2026/11/18(水)
〜19(木)
FOOD STYLE JAPAN 2026<九州>マリンメッセ福岡 A館・B館 西日本最大級、外食・中食・小売業界へ販路開拓するための商談展示会。九州の食を全国へ、全国の食を九州へ届ける場として毎年多数のバイヤーが来場。 公式サイト
2026/11/18(水)
〜20(金)
スマートレストランEXPO/レストランマネジメントEXPO 東京東京ビッグサイト 調理ロボット・AI・POS・モバイルオーダー・集客支援など、飲食店の人手不足・省人化・DX課題に特化した展示会。食品工場Week東京・ドリンクジャパンと同時開催。 公式サイト
2027/1/20(水)
〜21(木)
外食ソリューションEXPO 東京(焼肉ビジネスフェア/居酒屋JAPAN 2027)池袋・サンシャインシティ文化会館 焼肉・居酒屋業態特化型ビジネスフェアの東京会場。外食業界のオーナー・バイヤー・開業予定者が中心に来場。来場23,000名見込み。 公式サイト
2027/2/17(水)
〜19(金)
スーパーマーケット・トレードショー2027幕張メッセ 全館1〜11ホール 全国スーパーマーケット協会主催、小売・中食流通向けの国内最大級商談展。外食企業にとっては中食・デリカ商材の販路開拓に活用できる。 公式サイト
2027/3/9(火)
〜12(金)
FOODEX JAPAN 2027(第52回 国際食品・飲料展)東京ビッグサイト 東1〜8・西展示棟 アジア最大級の食品・飲料展示会。世界76か国以上から3,238社出展・来場登録73,842名(2026年実績)。UFI認証を受けた国内唯一の食品国際展示会。 公式サイト
2027/3/16(火)
〜19(金)
HCJ2027(第55回国際ホテル・レストラン・ショー/第48回フード・ケータリングショー/第27回厨房設備機器展)東京ビッグサイト 東1〜6ホール 宿泊・外食・給食向け日本最大級の商談専門展。厨房設備・食材・衛生・IT・客室備品まで、サービス産業に必要な商材が一堂に集まる3展合同開催。 公式サイト
2027/4/13(火)
〜15(木)
FABEX東京2027(第30回 ファベックス)東京ビッグサイト 東3〜6ホール 惣菜・弁当・中食・外食に特化した国内最大級の業務用専門展。デザート・スイーツ&ベーカリー展等と合同開催。2026年は3日間で57,056名が来場。 公式サイト
2027/6/8(火)
〜11(金)
FOOMA JAPAN 2027東京ビッグサイト 世界最大級の食品製造総合展。自動化・省人化・フードテックを軸に最新ソリューションが集結。2026年は1,056社が出展し、67,721名(うち海外2,493名)が来場した。 公式サイト
例年8月
会期未発表
CAFERES JAPAN 2027東京ビッグサイト(例年) カフェ・ベーカリー・スイーツ専門展。2026年開催(8/4〜6)終了後に次回情報が発表される見込み。 公式サイト
例年8月
会期未発表
ジャパン・インターナショナル・シーフードショー2027(第29回)東京ビッグサイト(例年) 国際水産見本市。2026年開催(8/19〜21)終了後に次回情報が発表される見込み。 公式サイト
例年9〜10月
会期未発表
FOOD STYLE JAPAN 2027<東京>東京ビッグサイト(例年) 外食・中食・小売を網羅する食の総合商談展の東京会場。 公式サイト

※本表は2026年7月22日時点の各主催者公開情報に基づきます。会期・会場は変更される場合があるため、出展申込・来場の際は必ず各主催者の公式サイトで最新情報をご確認ください。「会期未発表」と記載した展示会は例年の開催時期を示すもので、正式発表され次第、内容を更新します。