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2022年の最新オンラインイベントの成功事例と成功のコツを紹介

コロナ禍でますます需要が高まっているオンラインイベント。手軽に開催できるようになったとはいえ、成功させるためにはしっかりポイントを押さえないといけません。今回はオンラインイベントの事例や成功させるコツについて解説していきます。

オンラインイベントの基礎知識と、成功するイベントに共通するポイント

オンラインイベントとは?

オンラインイベントとは、文字通りオンライン上で開催されるイベントを指し、ZoomやGoogle Meetといったオンライン会議サービスや、Youtubeなどの動画配信サービスを使って開催されます。現在でも様々なイベントが開催されており、オンラインとリアルを融合したイベントも増えています。

オンラインイベントの成功ポイント

企画をしっかりと作り込む

まず、何よりも企画の作り込みが重要です。そのためにはターゲット、および目標(動員・売上・認知拡大など)を明確にしましょう。

余裕を持ったスケジューリングを

一般的には、企画〜設計〜開催告知〜本番までには90日程度の時間が必要とされています。無理なスケジュールでの進行は、プロジェクト自体の失敗の原因となるため、充分な時間をとった進行をとることが望ましいでしょう。理想的なタイムラインの一例や、いつ、どのようなタスクが必要になるのかについては、以下の記事もご参照ください。

初めてのウェビナー-やり方をプロが解説!手順・成功のコツも

役割分担を明確に

イベントのタスクは多岐にわたりますが、オンラインイベントの開催にあたっては、様々な機材を確保し、使用できるようにする必要もあります。必要なタスクをもれなく抽出し、遂行できるように役割分担をしましょう。なお、オンラインイベントの開催にあたっては、下記図のような役割分担がなされることが一般的です。

統括プロデューサー(総合演出)
ディレクター
イベントディレクター(イベント進行周り)テクニカルディレクター(配信の技術周り)
アシスタントディレクターアシスタントディレクター
イベントスタッフテクニカルスタッフ

不測の事態に対して万全の備えを

本番の10日〜1週間前に、進行台本を元にイベント全体の流れをすり合わせることで、抜け漏れや懸念点を潰すことができます。このすり合わせは、登壇者も含めて行えるとより効果的です。
また、万が一何か不備などがあった際のために、リハーサルは本番前日に行うのがベストです。充分なリハーサル時間をとり、不備がないかを丹念にチェックしましょう。
このように事前準備を行っても、現場・本番では不測の事態も高い確率で発生するので、その際には臨機応変に対応できるように心がけましょう。

あらゆる角度からなるべく早く振り返りを行う

また、イベントを実施して終わりではなく、集客、申込数、参加者数、アンケート結果、(リード獲得が目的のイベントの場合)商談化率や受注率を確認・集計し、振り返りを行いましょう。
今後も継続して開催されるイベントの場合、下記のようなポイントに着目して、改善点を抽出することが重要です。

様々な角度から適切に振り返りを行うために、イベント開催後のなるべく早いタイミングで、振り返りの機会を持つことがポイントです。

イベント業者を活用する

このようにポイントは多岐にわたるため、イベント業者に業務を委託することも有効です。業者を入れる場合は下記記事などを参考に、何をお願いして何を業者にお願いするのか?の認識をクリアにしましょう。

オンラインイベント業者の選び方を知りたい方はこちらの記事でご紹介しています。

オンライン配信サービスを行う「配信業者」の選び方

2022年最新オンラインイベントの種類

ライブ配信

テレビの生中継のように、映像をリアルタイムで閲覧できる配信のことを指します。最近では、チャット機能などを持つプラットフォーム上で実施することで、配信者と参加者の双方向コミュニケーションが可能な配信が主流になっています。リアルタイム配信ならではの臨場感を提供できるのが強みですが、反面、セッティングの手落ちや配信不具合などの障害発生時に弱いというデメリットがあります。
ライブ配信には主に下記のプラットフォームが利用されます。

リアルとオンラインのハイブリッド型イベント

オンライン開催、リアル開催を同時並行に行うイベントを指し、参加者・登壇者ともに参加方法の自由度が高いのが特徴です。オンラインの利便性、リアルの臨場感を両立することで新規性のある体験を提供できるのがメリットですが、運営のオペレーションが非常に複雑になるというデメリットもあります。主に下記のようなプラットフォームの利用による開催が一般的です。

オンライン展示会

オンライン上にブースを出展し、参加者に見てもらう展示会を指します。3D技術などを駆使したリアルなブースを構築できるプラットフォームや、オンライン商談機能を搭載したブースなど様々なPFがあります。従来の展示会より参加コストが安く、天候の影響をうけづらく、リード管理が容易であるといったメリットはありますが、参加者のアクティビティやエンゲージはリアルに比べると高いとは言えないのがデメリットです。オンライン展示会が開催されるプラットフォームは主に下記となります。

バーチャルオンラインイベント

合成技術やチャット機能などを駆使して、オンラインでしか実現できない表現を行うイベントです。ライブイベントやセミナー、展示会から株主総会まで、さまざまなイベントが展開されています。バーチャル以外では再現できない体験を提供できる強さがありますが、セッティングの手落ちや配信不具合などの障害発生時に弱いというデメリットがあります。このようなイベントや展示会の際には下記のプラットフォームが多く利用されます。

VRイベント

バーチャルオンラインイベントのように、オンラインでしか実現できない表現を、VR技術や機器を駆使して行います。希少性の高い経験ができますが、セッティングの手落ちや配信不具合などの障害発生時に弱く、機材類も高価なのがデメリットです。VRイベントではClusterという、参加者がアバターとしてイベントに参加でき、参加者同士のチャットなども楽しめる機能を有しているプラットフォームの利用が現在では一般的です。

オンラインイベントの成功事例

ライブ配信

ウェビナー成功事例

株式会社電通デジタル様
同社様は様々なテーマでDXについて検討するウェビナーシリーズを、複数日にまたがって第一線で活躍するビジネスパーソンや有識者が最新のトレンドを資料を元に解説する形式で実施しています。

もともとはZOOMによる配信でしたが、映像や音声クオリティに課題を感じ、ビデオマッチング社との協業により、ON24というプラットフォームに切り替え、高品質な配信を実現。

当日はオンラインで遠方から参加するメンバーもいたため、全員が一つの画面上に収まるように、画面デザインや埋め込みの設計を行い、全員がオフラインで参加しているように演出しました。

参加者からも解像度や画面構成のクオリティや、説明用資料の見やすさなどに好評を得ました。

オンラインプロモーションイベント成功事例

400F×GO様
400Fが自社サービスのPRとして主催したオンラインイベントです。Youtubeで配信され、会場にはメディア各社を招いてオンラインPR発表会として実施されました。

当日はリアルとオンライン双方で参加者がいたため、臨場感を重視して、会場常設の高画質大型スクリーンに資料や映像などを投影し、その様子をダイレクトに撮影・配信。

イベント自体の面白さや観やすさだけではなく、サービス加入の自然流入数が倍増するという結果になりました。

オンラインワークショップ成功事例

国立大学法人東京工業大学様
同学様がリアル会場に述べ数百名の聴講者を集め、zoomを活用したハイブリッド型のオンラインワークショップです。述べ500名の参加がありました。

オンラインシンポジウム成功事例

厚生労働省 × 朝日新聞社
里親制度の社会的認知度・理解度の向上を図るべく、厚生労働省の補助を受けなら朝日新聞社が主催したオンラインシンポジウム形式です。タレントのSHELLY氏をはじめ、学識経験者や現在里親をされている方、支援者等、制度に関わる多様な人が集まり、『里親の輪』を広げるためにどうすればよいかをで議論し、Youtubeで配信しました。

テロップや議題をライブ配信中に流したり、事前に収録した映像を途中で放映するといった手法で、オンライン上でも見やすくわかりやすい構成での進行が評判を得ました。

同時通訳国際オンラインイベント成功事例

人事院
人事院が主催する「人事院オンライン国際講演会、スウェーデンでの公務員の働き方〜コロナ禍の現状も踏まえ〜」では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前からテレワークや男性育児休業の取得促進などの柔軟な働き方を進めているスウェーデンの取り組みについて、日英同時通訳オンライン配信にて紹介しました。同時通訳は講演内容だけではなく質疑応答においても行われ、同時通訳にしたことで日本語が母国語でない外国人の方々にも多く参加いただけました。

ライブコマース成功事例

資生堂
資生堂ではコロナ禍での購買者意識の変化に対応すべく、自社オンラインショップや、百貨店のECサイト上でなど、店舗での美容部員であるビューティーコンサルタントによる、おすすめ商品のライブ配信による販売を行っています。同社はECの売上比率を35%に引き上げるべく様々な取り組みを行っており、ライブコマースもその一環となりますが、2021年度では200件超の配信が行われ、高いエンゲージメントを生んでいるとのことです。

リアルとオンラインのハイブリッド型イベント成功事例      

オンライン表彰式 成功事例

日本経済新聞社
日本経済新聞社は自社が主催する「NIKKEI全国社歌コンテスト」の決勝戦と表彰式をオンラインによるライブ配信で開催しました。決勝進出企業10社のプレゼン、各企業の応援団からのメッセージ動画の配信、表彰式の様子、最後はゲストミュージシャンによる生演奏などがZOOM上で配信されました。多数のコンテンツを生中継の要素も交えつつ組み込み、演者側だけはなく観客側の様子も映すなど、決勝戦ならではの盛り上がりが演出され、参加した審査員のブログでも取り上げられるなどの好評を得ました。

オンラインピッチイベント成功事例

Startup GoGo × FFGベンチャービジネスパートナーズ
Startup GoGo × FFGベンチャービジネスパートナーズが主催したオンラインピッチイベント「StartupGo!Go!」は30数社のスタートアップ、および投資家が実際の会場とリモートそれぞれで参加し、登壇やコメントをするという形でZOOM上で開催されました。過去回よりも配信やイベント運営のクオリティ向上を目指すべく、ビデオマッチングも参画し、臨場感のある内容となりました。

オンライン展示会 成功事例

ヤンマー
ヤンマーは自社Webサイト内に、期間内であればいつでも誰でも参加可能なオンライン展示会を開催しています。直近では2021年11月1日~2022年3月31日まで「ヤンマーアグリジャパン ONLINE EXPO 2021(オンラインEXPO)~WINTER」が催されました。サイトにアクセスするとさながら展示会ブースのような作りの空間に配置されている新商品のムービーなどを閲覧することができ、オンラインでの商談や、オンラインのセミナー参加が可能になっています。

バーチャルオンラインイベント 成功事例

バーチャルオンライン株主総会
コインチェック社がサービス展開しているバーチャル株主総会支援サービス「Sharely(シェアリー)」を活用して、某社のハイブリッド型オンライン株主総会の配信をVimeo上で実施しました。Sharely(シェアリー)は、株主の議決権行使や議事を視聴し質問ができる機能を搭載しているサービスで、ビデオマッチング社はこれを活用し、株主総会当日のオンライン配信におけるテクニカル業務(機材手配から配信オペレーションの一切)といった配信における主にハード面でのサポートを行いました。

VRイベント 成功事例

バーチャルマーケット2021
株式会社HIKKYが主催する、バーチャル空間上にある会場で、アバターなどのさまざまな3D アイテムや、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる、世界最大級のVR マーケットです。

商品売買の他にも、会場内で乗り物に乗ったり、映画を見たり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの体験型コンテンツが多数提供され、来場者間でも音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような体験が可能です。

まとめ

今回紹介した事例だけではなく、直近でもいろいろな形式のイベントが生まれています。参加者にとっても新規性のある体験となるように、常に情報収集をしながら、刺さる企画をつくり、場合によっては新しい技術や手法も取り入れつつイベントを開催する必要があるでしょう。また、一定の品質を担保した上でイベントを開催するには、適切な予算をかけ、準備期間を充分にとることも重要なポイントです。

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