Cvent(シーベント)とは?特徴、費用、導入メリットについて解説!

Cvent(シーベント)とは?特徴、費用、導入メリットについて解説!

Cvent(シーべント)は、取得した参加者データを詳細に分析できるイベントプラットフォームです。世界各国の大手企業に利用されてきましたが、近年ではオフラインに加え、オンラインイベントにも対応したことで注目を浴びています。

本記事では、Cventの特徴や導入メリットについて解説していきます。

Cvent(シーベント)とは

Cventとは、世界100か国以上30万人以上のユーザーに利用されているリアル/オンライン/ハイブリッドに対応したイベント管理プラットフォームです。イベント管理、メール配信、アンケートなど、イベントマーケティングに必要なさまざまな機能を備えています。

イベント参加者の情報を各外部プラットフォームと連携でき、参加者属性やエンゲージメントデータをマーケティング・営業活動に活用できます。イベントを通じて参加者のエンゲージメントを高め、顧客創出をしたい企業には特におすすめです。

Cvent(シーベント)の特徴4つ

はじめに、Cventの特徴について紹介していきます。

1.オンライン・オフライン双方に向けた機能が充実

引用:Cvent公式YouTube

元々Cventは、海外のリアルイベント管理において20年以上の実績を持つ製品です。日本では利用され始めたばかりですが、英語圏では大手企業やホテル、カンファレンス会場の運営企業もCventを使っています。

特徴的な一例として、オフラインイベントであれば、無人受付でのQRコードによる本人確認(チェックイン)と専用の機材を使用して入場券の自動発行(バッジ印刷)が可能です。

オンラインイベントでは、ライブQ&A機能を使って参加者が自由に発言・質問できます。主催者と参加者との双方向のやりとりが活発化し、参加者のイベント満足度向上に繋がります。

また、展示イベントではブレイクアウトルームが用意されているので、参加者と展示会社の商談をスムーズに行なえます。

2.高品質なイベントページ制作が可能

引用:Cvent公式YouTube

スタイリッシュで高品質なイベントの参加登録ページを簡単に作成できます。

テンプレートが用意されているので、ドラッグ&ドロップの直感操作で美しいWEBページが出来上がります。 もちろんHTMLやCSSといったプログラミングの知識や、デザインの知識も不要です。

3.メール配信機能が充実

引用:Cvent公式YouTube

シチュエーションに合わせたメール配信機能も充実しています。

たとえば「〇日以内に出欠連絡がない人にはリマインドメールを送付する」「参加登録した人へ〇日前に開催直前のご案内メールを送付する」といった配信設定が可能。登録後に参加者へ主催者側から参加可否に関する連絡を入れるといった対応もスムーズに行なえます。

4.データ分析機能が充実

引用:Cvent公式YouTube

イベント開催においては、開催後も参加者と継続的に関係性を構築することが重要ですが、Cventは顧客のアクティビティデータを取得し、外部のMAやCRMと連携するためのAPIを備えていることから、売上につながるMQL(Marketing Qualified Lead)、SQL(Sales Qualified Lead)の育成に長けたサービスと言えます。

イベントのシステムとCRMを連携することで、顧客ごとのイベントでのアクティビティがリアルタイムに理解しやすくなるので、リードの確度に直結します。

Cventの導入メリット

ここからは、Cventの導入メリットについて紹介していきます。

1. イベントの効果測定が容易に

どのセッションが人気だったのか、どの展示が注目されたのかなどを簡単に把握できます。人気の内容を次回イベントに取り入れることで、イベントクオリティの向上に繋がります。

参加者の行動データはリアルタイムに確認でき、100種類以上ものレポートテンプレートから閲覧可能。参加者のプロファイルや行動履歴を追跡して、どのセッションでどの程度滞在していたのか、お客様毎にどのコンテンツに興味を持たれたのかといった分析ができます。

2. 多彩なプラットフォームとの連携が可能

前述のようにMA(マーケティングオートメーション)ツールやCRM(顧客管理システム)との連携が可能です。代表的なものには、

などがあります。

加えて、下記のような配信プラットフォームとも連携が可能です。

過去のイベント映像、参加者からのコメント、ライブ配信、会社紹介ムービーなどを埋め込めば、リッチなイベントページが出来上がります。

Cvent(シーベント)の導入が向いている企業

セミナー/オンラインイベントの開催が多い企業や、大規模なハイブリッドイベントを行いたい企業(カンファレンスなど)に、特にCventは適したサービスと言えるでしょう。

イベントWebサイトの作成、メールの送信、アンケートの配信→回収といったイベントの準備からフォローまでの業務をワンストップで行えるため、イベントの規模が大きい場合には特に効果的です。

また、イベント実施にとどまらず、毎回のイベントからのフィードバックを活用し、データドリブンなイベントによる顧客創出をしたい企業にも導入メリットが大きいでしょう。

「Cvent」の対応可能地域は100カ国以上となるため、今後海外からの参加者を獲得したい企業にも適したサービスと言えます。

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Cvent(シーベント)の導入における注意点

Cventで注意したいのは、海外製ツールであることから、国産ツールと比べてやや操作方法がわかりにくい点です。使い方を調べたくても、Web上に日本語で解説されたコンテンツは多くありません。

弊社ビデオマッチングでは、Cventの導入から配信代行までの総合的なサポートを行なっています。

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料金形態

サービス本体の年間利用料と、開催されるイベントに応じて変動する費用が必要となります。

さらに、受付の自動化機材やセッション参加者の受付を管理するための機材等、現場機材を利用する場合はそれらの利用費とライセンスが別途発生します。

モバイルアプリケーションの利用については、Cvent本体の費用とは別途利用料が1イベント単位で利用者数に応じて発生します。

無料トライアルも用意されていますが、詳しい料金については問い合わせが必要です。

Cvent(シーベント)の導入をお考えなら

このように「Cvent」は参加者のエンゲージメントを高める機能が豊富に搭載されており、イベント準備からイベントの実施、事後フォローまでワンパッケージで行えます。

また、イベント参加者のデータを詳細に把握・分析し、顧客の創出に活用できます。イベント運営の効率化と労力削減に加え、成果の出るイベントを実施したい企業にはぜひおすすめです。

ビデオマッチングでは、Cventを含め多彩なイベントプラットフォームに対応した支援メニューをご用意しております。
ご興味がございましたらぜひお問い合わせくださいませ。

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