Eventory(イベントリー)とは?特徴、機能、導入メリットについて解説!

イベントの企画から運営、効果測定までをワンストップで管理したい。
そんなニーズに応えるのが、オールインワン型イベント管理ツール「Eventory(イベントリー)」です。
国内外で数多くのイベント管理ツールが登場する中、「どれを選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか?この記事では、Eventoryがにどんな機能やメリットがあるのかを詳しくご紹介します。
目次
Eventoryとは?
画像引用:Eventory公式サイト
Eventoryは、オンライン・オフライン・ハイブリッドすべてのイベント形式に対応する、グローバル対応のイベント管理ツールです。企画、運営、フォローアップ、分析までをワンストップでサポートし、効率的なイベント開催を実現します。
特に、BtoBマーケティングやインサイドセールスにおけるリード獲得・育成を視野に入れたイベント設計に強みを持ち、参加者とのエンゲージメント向上やデータ活用にこだわりたい企業に最適です。
Eventoryの特徴
オールインワンで完結するイベント運営
画像引用:Eventory公式サイト
Eventoryは、イベント前・中・後すべてのフェーズを1つのプラットフォームで管理できる“オールインワン”ツールです。
例えば、事前の参加登録からメール配信、当日の配信・チャット機能、終了後のアンケート回収・効果分析、さらには営業へのリード引き渡しまでを一気通貫で行えるため、従来のように複数ツールを連携させる煩雑さがありません。
多様な形式に対応
リアルイベント・オンラインイベント・ハイブリッドイベントのすべてに対応。参加形式や規模に関係なく、複数セッションの設計、会場とオンラインの両立、出展ブースの設置などがスムーズに行えます。
また、ライブ配信だけでなく、オンデマンド配信にも対応しているため、後から視聴するニーズやグローバルタイムゾーンにも柔軟に対応できます。
エンゲージメントを重視した機能設計
参加者のアクションを促す機能(チャット、Q&A、アンケート、投票など)に加えて、誰がどのセッションに参加したか、どんなコンテンツを閲覧したかというアクティビティ情報がリアルタイムで記録されるため、満足度の可視化やリードスコアリングにも活用できます。
マーケティング・営業支援との強力な連携
画像引用:Eventory公式サイト
SalesforceやHubspotなどのCRM・MAツールと連携可能で、参加者の行動ログを自動で記録・分析。これにより、営業部門へのスムーズなリード引き渡しや、イベント後のフォローアップメール配信などが即時対応できます。
グローバル展開・多言語対応
日本語・英語含む多言語表示に対応し、GDPRなどのデータセキュリティ要件も満たしているため、グローバル企業や海外支社のイベント、海外パートナーとの共催イベントにも最適です。
Eventoryの主な機能
企画・集客
イベントページ作成、招待メール配信、参加登録フォーム作成
運営・配信
QRコード入場管理、ライブ配信、オンデマンド配信、チャット、アンケート、セッション管理、アプリ連携、企業出典展示ブース
エンゲージメント
商談予約、参加者同士のチャット、ブース訪問ログ、インタラクティブQ&A
分析・効果測定
スコアリング機能、リアルタイムデータ可視化、参加ログ取得、レポート自動生成
フォローアップ
CRM連携、MA連携(Salesforce、Hubspot等)、事後アンケート、アーカイブ動画配信、プッシュメールの配信
特徴的な機能として、フルカスタマイズ可能なLPビルダー機能を搭載しており、テキストや画像だけでなく、動画の配置やリンク設定、各要素・レイアウトやフォント、カラーを自由に設定でき、 高品質なイベントページの作成が可能です。また、CRM機能やMAツールとの連携により、イベント後のマーケティング・営業活動にも直結するデータ活用も特徴の一つです。
Eventoryの導入メリット
イベント業務の工数を大幅に削減
画像引用:Eventory公式サイト
Eventoryは、イベントの企画・集客から当日の運営、終了後の分析・フォローアップまでをすべて一元管理できます。これにより、従来は複数のツールやチーム間の調整にかかっていた業務を、1つのプラットフォームで完結でき、工数を大幅に削減。テンプレートや自動化機能も充実しており、限られた人数でもクオリティの高いイベントが実現できます。
エンゲージメント向上で参加者満足度アップ
チャット、Q&A、アンケート、投票、個別ミーティング機能など、参加者が能動的に関わる仕掛けが豊富。参加者の関心やリアクションに応じたインタラクティブな設計が可能で、「参加してよかった」と思ってもらえるイベント体験を提供できます。結果として、参加者の満足度向上やリピート率の改善にもつながります。
データドリブンなマーケティング活動が可能に
画像引用:Eventory公式サイト
イベント内で収集される詳細な参加者データ(参加ログ、視聴履歴、アンケート回答、ブース訪問履歴など)を可視化・分析できるため、温度感の高い見込み顧客を正確に抽出することができます。CRMやMAツールと連携すれば、営業やマーケティング施策に即活用できる「活きたデータ」として次のアクションにつなげられます。
継続的なイベント運用がしやすくなる
毎月のウェビナーや定期的なカンファレンス開催において、テンプレート機能や過去イベントのコピー運用が可能なため、繰り返し開催の負担を最小限に抑えられます。また、アーカイブ配信やオンデマンド公開にも対応しており、一度のイベントを長期的に活用する仕組みづくりが可能。年間計画に基づいた戦略的なイベント活用にも最適です。
このように、Eventoryを導入することで、単なるイベントの「実施」から、成果に直結する「活用」へと進化させることができます。
Eventoryの導入事例
株式会社シーズ(学生向けイベント)
]画像引用:Eventory公式サイト
新卒採用イベント「シーズ主催 合同企業説明会」にEventoryを導入。運営側・参加企業・学生の3者がスムーズに情報共有できる設計により、運営工数を削減しながらイベントの質を向上。
学生はスマホから企業情報を事前確認・当日チェックイン・後日アンケートまで一貫して対応可能。企業ブースの閲覧ログなども取得でき、行動データを活用した企業へのフィードバックも可能に。結果として、参加学生の利便性が向上し、企業満足度の高いイベント運営を実現しました。
KOTRA(大韓貿易投資振興公社)
画像引用:Eventory公式サイト
韓国企業と日本企業をマッチングする国際ビジネスイベントにEventoryを採用。多言語対応、オンライン商談機能、スケジュール調整などをEventory上で一元化し、効率的な運営を実現。企業情報の事前閲覧や事後のアンケート・フォローまでスムーズに行えたことで、参加者満足度が向上。
また、商談ログや参加履歴を活用し、各企業ごとの成果レポートを自動生成できる仕組みも構築。 国際間イベントにおける煩雑な運営と情報管理の課題をクリアする成功事例です。
まとめ
単なるイベント配信や受付管理にとどまらず、エンゲージメント設計やマーケティング連携を重視した「成果につながるイベント」を目指すなら、Eventoryは非常に有力な選択肢です。
イベント運営に関するお悩みや、他ツールとの比較を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。当社ではEventoryをはじめ、複数のイベント管理ツールの比較・ご提案が可能です。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。