eventosとは?特徴や導入メリットについてプロが解説!
「eventos(イベントス)」というイベント管理ツールをご存知でしょうか。オフライン、オンライン双方に対応できるイベントのプラットフォームです。
従前からイベントといえば会場を抑えて時間と場所を決め、来場者に足を運んで貰う方法が主流でした。しかし、昨今ではオンラインイベントも盛んに開催されるようになり、徐々に認知度を高めています。
本記事では、イベントプラットフォームのeventosの紹介とオンラインイベントのメリットについて、解説しています。よりよいイベントの開催をしたいとお考えの方は、ぜひ記事内容をご確認ください。
目次
eventosとは?
画像引用:eventos公式サイト
eventosとは、オンラインとオフラインの双方でイベントの管理ができるプラットフォームです。チケットの管理からライブ配信、オンライン商談などの機能が、全てオールインワンで搭載されています。
実際にeventosを利用した会社からは、下記のような声が寄せられています。
- 決済手数料の安さや実現したいことがクリアできた
- あらたなビジネスチャンスを獲得できた
海外ツールと比べてコストパフォーマンスがよく、導入することでイベントの効率化/販促効果の最大化が見込めます。
eventosの運営企業「bravesoft」について
eventosを運営するbravesoftは、イベントをテクノロジーの力で推進する「イベンテック」という事業に注力している会社です。自社プロダクトは、eventosの他に、双方向のやりとりを実現するLIVEアンケートなどがあります。
会社概要はこちらです。
会社名 | bravesoft株式会社 |
設立 | 2005年4月4日 |
従業員数 | 東京本社:70名(関係会社含む:150名) |
資本金 | 5億5,000万円(資本準備金含む) |
本社住所 | 〒108-0014 東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F |
その他、パートナープロダクトも手掛けており、新しいイベンテックの領域を切り開いていくパイオニアとしての活躍が期待される会社です。
eventosの機能一覧
画像引用:eventos公式サイト
eventosは、イベント運営のプラットフォームとしてさまざまな機能を備えています。主な機能は以下のとおりです。
- イベント作成
- カスタマイズ
- ライブ・動画配信
- マーケティング支援
- データ分析
メイン機能となるイベント作成では、特殊な技術の必要なく簡単にイベントを公開することができます。また、各ブースの設定や外国人にも対応できる多言語設定まで、細かく構築することが可能です。
双方向のコミュニケーションを実現すべく、チャット機能やアンケート機能が充実している点も見逃せないポイントです。
ライブや動画配信を織り込むこともでき、さまざまなスタイルのイベントに対応できます。
イベントで、多くの集客ができた後は、顧客情報をうまく活用して、WEBマーケティングへ展開可能です。eventosにはマーケティング支援やデータ分析機能も備わっており、幅広く活用することができます。
eventosの特徴4つ
eventosの特徴を4点ピックアップしました。
- オンラインイベントを一元管理できる
- リアルイベントの顧客ログ取得や入場管理ができる
- Webサイトやオウンドメディアの制作ができる
- メール機能で商談に繋げられる
これらについて、さらに詳しく紹介します。
1. オンラインイベントを一元管理できる
イベントを開催するとなると、イベントページの作成、メール等での集客、参加者リストの作成…など、タスクが多岐に渡ります。これら全てのスケジュールを管理するのにも労力がかかり、疲弊してしまう担当者も多いことでしょう。
eventosを使うと、煩雑化するオンラインイベントの業務をこれ一つで完結できるのがメリットです。
さらにイベントに来場した顧客の情報を取得し、イベントが終わった後のマーケティング活動に活かすことができます。製品やサービスのニーズに合わせて、ピンポイントな訴求を行ったり、ニーズを次第に喚起し、見込み顧客へ醸成することも可能です。
eventosの顧客データ収集機能と外部のCRMシステムを連携させると、イベントに来場した貴重な顧客データを収集できるでしょう。
3. Webサイトやオウンドメディアの制作ができる
新規顧客獲得をメインとした営業活動が難しくなりつつある昨今、既存顧客へのサービス提供において、オウンドメディアの存在はとても重要です。
オウンドメディアはSNSやリアル店舗、ECサイトなどあらゆるチャネルをつなぐターミナルのような役割を果たします。オウンドメディアがうまく機能すると、リアルからWEBへの顧客の流れなどを実現でき、シームレスなサービス提供が可能になります。
eventosの強みは、オウンドメディアやWEBサイトの作成機能です。オリジナルデザインでイベントを構築し、ライブ配信など、多様なコンテンツを盛り込める強みも見逃せないポイントです。
これまでイベントページの作成に、費用や時間をかけてしまっていた方は必見です。
4. メール機能で商談に繋げられる
メールマーケティングは、古くからあるWEBマーケティングの手法です。アプローチの形を変えながらも現在に至るまで、有効なマーケティング手法として使用され続けています。
メールマーケティングのポイントは、ニーズに合ったメール内容を、適切なタイミングで顧客に届けることです。ニーズにマッチしない内容のメールを何度も配信すると、興味をもっていた顧客も離れてしまうでしょう。
eventosは、イベントプラットフォームでありながらメールマーケティング機能も備えています。イベント来場者のデータが蓄積されているため、ピンポイントなメールの配信が可能です。
eventosの導入メリット
多彩な機能を備えたeventosを導入するとどんなメリットを得られるのでしょうか。
eventosを導入するにあたってのメリットを2点、ピックアップしました。
- オンラインイベントが盛り上がる
- 日本企業の導入事例が多い
それぞれ解説していきます。
1. オンラインイベントが盛り上がる
オンラインイベントの開催では、会場の盛り上がりに気を配りましょう。リアルのイベントに比べて、盛り上がりを確認しにくく、コントロールしにくいデメリットがあります。
オンラインのイベントを盛り上げるために、コメント機能やアンケート機能はイベントを盛り上げるための重要ツールです。特にアンケート機能は、双方向のコミュニケーションを実現する大切な機能なので、うまく活用しておきたいところです。
2. 日本語でのサポートが受けられる
eventosは日本の会社によって運営されてるため、日本語でのサポートが受けられます。海外のソフトウェアやアプリでよくある事ですが、評判が良いツールやアプリでもトラブルは疑問点の多くは自力解決するとしているケースが多く見られます。
用意された解説動画や検索によって解決を図ろうとしても、英語の読解力が求められることがほとんどで、スムーズに解決に至らないことも。
eventosは日本企業の導入実績が多く、トラブルへのスムーズな対処まで期待できます。
よい機能を備えていても、うまく使えないとソフトウェアがもつ本来の力をフルに発揮できません。理解のしやすさも充分なメリットとなります。
eventosの導入がおすすめな企業
イベント開催とその後のWEBマーケティングに強みを持つeventosですが、具体的には下記に当てはまる企業に導入が向いています。
- イベント開催回数が多いがZoomやTeamsなどの会議ツールを使っている
- データ分析不足でPDCAが回っていない
- アーカイブの活用ができていない
- MAやCRMと連携ができていない
eventosをうまく活用することで、データ分析の結果を改善につなげることができ、アーカイブの保存やCRMへの連携も容易になります。
定期的なイベント開催を考えている会社では、eventosが有効に機能することでしょう。
eventosの利用をお考えなら
eventosは、オンラインだけでなくオフラインのイベントを支えるイベントプラットフォームツールです。しかし、新しいツールを導入するのに不安がある企業様も多いでしょう。
弊社ビデオマッチングでは、eventosの導入支援を行っています。効果的な活用方法、おすすめの料金プラン、操作方法についてもお伝えしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。